何かと話題のビットコインの行方

現在、毎日のように仮想通貨が生まれていて既に把握しきれないほど数多くの種類が流通していますが、そのすべてはビットコインから始まりました。ビットコインは最初の仮想通貨として非常に有名で、運用が始まってから10年近くが経過した現在において最も価値があります。ビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと総称することが一般的になっていることからも分かるように、ほかの仮想通貨とは一線を画す存在になっています。
すべての仮想通貨はブロックチェーンという基礎技術を用いています。この技術が無ければ法定通貨との最も大きな違いである分散型台帳を実現することが出来ず、仮想通貨の存在自体が危ういものになってしまいますが、ブロックチェーンを生み出し基礎技術として確立させたのがビットコインなのです。当初は利用先が見つからなかったものの時間を経つにつれてまずはウェブサービスの決済で用いられるようになり、さらには店舗における商品購入でも利用できるようになるなどその使途は拡大し続けているのです。
もともと、ビットコインはマイニングと呼ばれる作業によって入手するものでした。マイニングとは分散型台帳への記帳作業のことで、この作業があるからこそブロックチェーンが成り立っています。しかし、昨今はビットコインの発行上限が近づいていることと中国を始めとして各国で企業が専用のハードウェアを用いてマイニングを行っていることで個人が報酬としてのビットコインを得ることが困難になり、取引所で入手する方法が一般的になりました。取引所は株式市場や為替市場のように需要と供給によって価値が決まるシステムが成立しており、ビットコインはアルトコインすべての時価総額を合わせても満たないほどの時価総額になっています。とはいえ価値の変動が激しく、一日で数十パーセントという変動が起こることもあるため投資する際は細心の注意が必要になりますが、その将来性は高く評価されています。